夢占い
初夢の枕紙はどう使う?宝船の絵を敷く習慣と片付け方
初夢の枕紙は、宝船などの絵を枕の下に敷いて、よい初夢を願うための紙です。立派な品を買わなくても、自分で描いた絵や、利用条件を確認した印刷用の絵で楽しめます。
宝船に新年の福を託す
宝物を積んだ船の絵は、新しい年に福が訪れることを願う題材です。初夢のために宝船を枕の下へ敷く習慣があり、七福神を乗せた絵も使われてきました。紙自体の高価さより、どんな年を迎えたいかを思いながら用意すると楽しくなります。
博物館の資料には、宝船とともに回文の歌が記された絵も残っています。回文は、前から読んでも後ろから読んでも同じになる言葉遊びです。細かな作法を覚えきれなくても、まずは宝船の絵を用意するところから始められます。
よい夢を待つ時間も、正月の楽しみになる
敷くのは、元日の夜や2日の夜など、初夢として楽しむ夜の就寝前です。初夢の日付にはいくつかの考え方があります。寝る前に「明日はどんな夢を覚えているかな」と楽しみにする時間が、いつもの夜をお正月らしくしてくれます。子どもと一緒なら、宝船に載せたいものを話しながら絵を描くのもよいでしょう。
願い事を書くなら「家族で旅行したい」「新しい勉強を始めたい」など、自分が楽しみにできる言葉が向いています。願いの数や字の美しさを競うものではありません。
絵の利用条件と、寝具での扱いを確認する
インターネット上の絵を使う場合は、自由に保存・印刷できる画像かを確認してください。検索で見つかったことだけでは、自由に使えるとは限りません。迷ったら自分で簡単な船を描けば用意できます。
紙は一枚程度にし、硬い額や飾り、留め具を枕の下に入れないようにします。紙がこすれて気になるなら、無理に敷き続けず、寝る前に絵を眺めて楽しむ方法でもよいでしょう。
夢を見た後はどうする?
うれしい夢を見た時
夢を思い出せる場所に絵を飾ったり、日付を添えて手帳に残したりできます。宝船を見るたびに、年の初めのうれしい気分を思い出す使い方です。
嫌な夢を見た時
その紙と一緒に嫌な気持ちを片付けるつもりで、紙をたたんで処分する方法があります。長く手元に置かなければならないものではありません。もう一度試すか、その年はここまでにするかも自分で選べます。
夢を覚えていなかった時
絵を用意したことが失敗になるわけではありません。紙を片付けて正月の飾りとして残す、別の夜にも楽しむなど、暮らしに合う扱いにします。
今夜使える、小さな一枚を用意する
無地の紙に船と宝物を描いてみましょう。上手な絵である必要はありません。寝る前に眺め、翌朝に覚えていた夢を余白へ一言書けば、自分だけの正月の記録になります。
確認資料
- 島根県立古代出雲歴史博物館「二 初夢でめでたい!」 — 宝船の枕紙と回文のある収蔵資料。
今日試せること
- 小さな紙に宝船を描き、枕の下で邪魔にならない大きさにする
よくある質問
家族で一枚を使い回してもよいですか?
それぞれが夢を楽しむなら、人数分の小さな紙を用意すると扱いやすくなります。家族で一緒に絵を描く時間も、正月の楽しみにできます。
枕紙を燃やす必要はありますか?
家庭で燃やす必要はありません。片付ける時は紙として地域の分別に従い、残したい絵なら保管してかまいません。