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五節句の一覧|日付・読み方と食べ物や飾りに込める願い

五節句は、1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽です。食べ物や飾りを通して季節を感じ、健やかさや成長を願う日で、大人だけの家庭でも無理のない形で楽しめます。

目次 7項目
  1. 五つの日付と読み方を一覧で見る
  2. 食べ物か飾りを一つ取り入れる
  3. 子どもの有無で楽しみを区切らない
  4. 家庭に合う五節句の楽しみ方
  5. 次の節句に何をするかだけ決める
  6. よくある質問
  7. 関連記事

五つの日付と読み方を一覧で見る

五節句は、季節の節目に願いを込めて祝う五つの日です。「節句」のほかに「節供」とも書き、食べ物を供えて皆で分かち合う意味が伝わっています。現在の暦で覚える日付と代表的な呼び名は、次のとおりです。

日付 名前・読み方 身近な呼び名や楽しみ方
1月7日 人日・じんじつ 七草の節句。七草粥で健やかな一年を願う
3月3日 上巳・じょうし 桃の節句。雛人形や春の食卓を楽しむ
5月5日 端午・たんご 菖蒲の節句。子どもの成長を祝う
7月7日 七夕・しちせき、たなばた 笹や短冊に願いを込める
9月9日 重陽・ちょうよう 菊の節句。長寿や健やかさを願う

農林水産省の食育白書でも、この五つの日付が示されています。地域の祭りや家庭の行事では月遅れなどの習慣もあるため、参加する催しの日程は主催者の案内で確かめます。

食べ物か飾りを一つ取り入れる

五節句を楽しむために、毎回料理と飾りを一式そろえる必要はありません。食べ物から選ぶなら、人日は七草粥、端午は柏餅など、その日を思い出せる一品を用意できます。手作りに限らず、食べ切れる量の市販品を選んでもよいでしょう。

飾りから始めるなら、上巳には手元の雛飾り、七夕には紙の短冊など、家の広さと片付けやすさに合う物を選びます。大きさや豪華さより、飾っている間に家族が眺められるか、丁寧に扱えるかを考えてください。

食事や飾りを用意したら、今年育てたいことや、元気に過ごしてほしい人を思い浮かべます。願いの言葉を添えることで、ただ季節の商品を買うだけで終わらず、自分の暮らしと行事がつながります。

子どもの有無で楽しみを区切らない

上巳や端午には子どもの成長を祝う習慣がありますが、大人が季節を味わったり、身近な人の健やかさを願ったりしてもかまいません。子どもが巣立った後も、長く使ってきた飾りを出して思い出を話すなど、家庭に合う楽しみ方があります。

行事食は、食べられる物と量に合わせます。特定の材料が苦手な人へ無理にすすめたり、食べなかった人の運を決めつけたりしません。料理を用意しない年は、名前や由来を知るだけでも季節への関心を持てます。

五つすべてを毎年同じように行う必要もありません。初めてなら、次の節句だけを選び、暮らしに合ったかを見てください。続けるために準備を小さくすることも、行事との付き合い方の一つです。

家庭に合う五節句の楽しみ方

子どもと名前を覚えたい

一覧を全部暗記するより、次の行事の食べ物や飾りから話します。七草なら食材の名前、七夕なら短冊の願いなど、目の前にある物と結びつけると分かりやすくなります。由来を説明するときも、子どもが興味を持った部分からで十分です。

大人だけで祝いたい

季節の一品を食卓へ添え、最近楽しみにしていることを話してみます。一人なら、自分が続けたいことや大切にしたい人を思い浮かべながら味わえます。誰かを招く会にしなくても、節目の食事は楽しめます。

忙しくて当日に準備できない

日付は覚えておき、料理や飾りは準備できる日に楽しむ方法があります。行事当日を過ぎたからと、その年の楽しみを全部諦めず、生活に合う形へ調整しましょう。

次の節句に何をするかだけ決める

一覧から次に来る節句を確認し、食べたい物か飾りたい物を一つ決めます。買い物の予定と片付ける場所まで考えておくと、気軽に始められます。食卓では、願いに加えてここまで無事に過ごせた感謝も言葉にしてみてください。

五節句の日付と食の意味

農林水産省「地域の多様な食文化の継承につながる食育の推進」で五節供の日付、農林水産省「行事食について」で料理に込める願いを確認しています。

今日試せること

  1. 次に来る節句を予定表へ入れる
  2. その節句の食べ物か飾りを一つ選ぶ
  3. 食卓で願いと感謝を短く言葉にする

よくある質問

五節句と二十四節気は同じものですか?

違います。五節句は食や飾りなどで祝う五つの節目で、二十四節気は太陽の位置に基づく季節の区切りです。立春や冬至は二十四節気に含まれます。