暮らしを整えるヒント
衝動買いを減らすには?買う前に一晩置いて必要か確かめる方法
必需品以外で衝動的に欲しくなった物は、その場で買う前に一晩置き、翌日も必要か考える方法があります。使う場面、置き場所、すでに持っている物との重複を書き出し、欲しい気持ちと実際の使い道を確かめましょう。
目次 7項目
「今欲しい」と「暮らしで使う」を分けてみる
店頭で素敵に見えた服、便利そうな道具、画面に出てきた雑貨など、買う予定のなかった物に引かれることがあります。その気持ちを全部否定せず、購入を決めるまでに一度間を置きます。
ここで一晩置くのは、生活に必要な物まで購入を遅らせるためではありません。今なくても困らない品物について、見つけた時の勢いだけで決めず、手元の物や使う予定を確認する時間を作る方法です。
翌日まで待ったから正しい判断になる、という決まりでもありません。時間を空けた後に何を確かめるかが中心です。「まだ欲しい」の一言だけでなく、いつどこで使うかまで考えます。
使う場面・置き場所・重複を書き出す
使う場面は、「いつか役立つ」より具体的にします。服なら手持ちの何と合わせ、どんな日に着るか。道具なら今どの作業に困っていて、その道具を使うと何を変えられるかを書きます。
置き場所も、買った後で探す前に確認できます。大きさを調べ、しまう場所や使う場所に合うかを見ます。収納を新たに買い足さなくては置けないなら、その準備も買い物の一部です。
最後に、似た役割の物をすでに持っていないか確かめます。同じ種類でも使い道が違うなら、その違いを説明できるかを考えます。探せば手元にある物なのか、今の物ではできないことがあるのかを分けましょう。
買った後に必要な手入れも考えられます。洗い方や保管の手間を調べ、普段の暮らしで扱えるかを見ます。使う時だけでなく、使い終えた後の置き方まで想像すると、便利そうという印象を具体的に確かめられます。
待つことを、我慢の競争にしない
買わないことだけを目標にすると、必要な買い物まで後回しになる場合があります。生活で使う理由がはっきりしたなら、条件を確認して選べます。楽しい買い物をなくすためではなく、買った後も納得して使えるかを見る時間です。
家族と共用する物なら、置き場所や使い道を自分だけで決めず、相手の希望も聞いてから判断します。
期間限定や残りわずかという表示が気になった時も、期限が短いことと必要なことを分けます。保留している間に買えなくなる可能性はありますが、それを避けるためだけに手元へ増やしたいのかを考えます。
また、一晩の間に何度も商品を見続けているなら、少し画面から離れる方法もあります。確認したい情報を控えたら、その日は買い物を閉じます。待つ時間を、さらに欲しくなる情報を探し続ける時間にしない工夫です。
店頭・ネット・まとめ買いでの保留の仕方
店で予定外の品物が気になった
商品名や特徴をメモし、家にある物と見比べてから考えます。撮影する場合は店のルールを確かめます。その場で購入を約束せず、一度店を出て用事を続けても構いません。帰宅後に使い道が思い付くかを見ます。
ネットで次々に見つけてしまう
欲しい物を控える場所を作り、購入手続きへ進む前に保留します。メモには商品名だけでなく、欲しくなった理由も添えます。翌日に読むと、具体的な用途より「今なら手に入りそう」という理由が大きかったことに気付く場合もあります。
色違いや予備まで買いたくなる
まず実際に使う量を考えます。まだ使ったことのない物なら、複数をそろえる前に使い勝手を確かめる選び方もあります。予備が必要な事情があるなら、その保管場所と出番を考え、数が増える理由を自分で説明できる形にします。
翌日の自分が読める買い物メモを残す
迷っている品物の名前に、使う場面、置き場所、似た物の有無を書き添えます。翌日、そのメモを読んで、未確認の点を確かめましょう。買う場合も見送る場合も、理由を短く残しておくと、次に同じような物が欲しくなった時、自分の選び方を振り返れます。
今日試せること
- 今迷っている品物について、使う場面と置き場所をメモして翌日まで保留する
よくある質問
一晩考えた後も欲しい場合は、買ってよいのでしょうか?
一晩待つことは、購入を自動的に決める条件ではありません。翌日も使い道が具体的で、置き場所や手元の物との関係に納得できるかを見ます。まだ迷う点があるなら、保留を続けても構いません。