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小正月の過ごし方|1月15日に正月を締め、支度した人をねぎらう

小正月は1月15日を中心とした、正月を締めくくる節目です。小豆粥など地域の習慣を楽しみながら、年末年始の支度を担った人へ感謝を伝え、片付けと休息を家族で分ける日にできます。

目次 6項目
  1. 元日の祝いから日常へ戻る区切り
  2. 小豆粥を囲み、願いとお礼を言葉にする
  3. 小正月のために正月仕事を増やしすぎない
  4. 人数と暮らし方に合わせた小正月
  5. お礼を伝えた後、一つ仕事を引き受ける
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元日の祝いから日常へ戻る区切り

年が明けてすぐの華やかさが落ち着く頃に迎えるのが、小正月です。北海道農政事務所は1月15日を小正月、女正月と呼び、小豆粥などの習慣を紹介しています。行事や食べ物には地域差があるので、全国の家庭が同じ料理を同じ手順で用意する日とは考えません。

お正月の飾りを片付ける時期と重なる地域もあれば、すでに片付けを終えている家もあります。どちらでも、今年の正月に何をしたかを振り返り、普段の暮らしへ戻る区切りにできます。

「女正月」という呼び名を家庭で取り入れるなら、実際に誰が支度を担ったかを見てねぎらいましょう。料理、買い物、帰省の手配、来客の寝具の準備など、見えにくい仕事もあります。性別で担当を決めず、働いた人が休める形を考えます。

小豆粥を囲み、願いとお礼を言葉にする

小正月には、小豆粥などで豊作を願う習わしがあります。普段からお粥を作る家庭なら、小豆を加えて季節の一品にしてもよいでしょう。初めてなら、食べる人数分だけ用意し、作りやすい方法を選びます。

料理を囲んだときは、今年楽しみにしていることと、正月に助かったことを話してみます。「おいしかった」だけでなく、「朝早くから用意してくれて助かった」「帰省の予約を調べてくれてありがとう」と具体的に伝えると、担当した人の手間が見えます。

そのお礼を、次の家事の分担につなげられるとさらによいでしょう。食事を作ってもらった人が洗い物をする、来客の片付けを別の人が引き受けるなど、今日の負担が軽くなる形にします。ねぎらうための行事で、同じ人の仕事が増えないようにするのがコツです。

小正月のために正月仕事を増やしすぎない

行事を丁寧にしたいと思うほど、品数や準備を増やしたくなります。しかし、年末年始に疲れがたまっていれば、小正月は簡単な食事でもかまいません。小豆粥を作れない日には、家族でお茶を飲みながら正月の話をするだけでも、締めくくりの時間になります。

また、地域のどんど焼きや飾りの回収は、小正月当日とは限りません。参加する場合は、今年の日付と受け付ける物を確認します。家の飾りを外す日、持ち込む日、料理を食べる日を一つにまとめようとして無理をしないでください。

家族それぞれで正月の経験は違います。「楽しかったはず」と決めつけず、疲れたことや来年減らしたいことも話せると、次の年の準備に生かせます。楽しい思い出だけを求めない聞き方を心がけましょう。

人数と暮らし方に合わせた小正月

家族で過ごす

残っている正月仕事を紙に書き、できる人が担当します。「手伝うよ」で終わらせず、箱を戻す、食器をしまう、買い物へ行くなど、何を終えるかまで決めます。任された人が手順を何度も聞かずに済むよう、置き場所だけ先に共有しておきます。

一人で年末年始を支度した

自分のための休みを予定に入れます。小正月までに終える物と、次の休日でよい物を分け、片付けが残っていても食事や休息を後回しにしないようにします。正月に用意してよかった物を覚えておくと、次の年の支度が軽くなります。

地域の習慣を知らない

家族や地域の資料で、食べ物や行事の名前を一つ調べてみましょう。初めから全部を再現する必要はありません。由来を知って好みに合う一品を取り入れるだけでも、暮らす土地の季節を感じられます。

お礼を伝えた後、一つ仕事を引き受ける

正月にしてもらってうれしかったことを言葉にし、片付けや次の食事の支度を引き受けます。小正月をねぎらいの日にするなら、相手が実際に休めたところまでを考えてみてください。

小正月と地域の食文化

北海道農政事務所「お正月の行事と料理」で、1月15日の小正月・女正月の呼び名、小豆粥などの地域の習慣を確認しています。

今日試せること

  1. 正月の支度をした人に、具体的なお礼を伝える
  2. 片付けや夕食の担当を代わり、休める時間をつくる