暮らしを整えるヒント
着ない服は何年で手放す?3年の目安と残してよい服
着ない服を見直すなら、3年ほど出番がないことを一つの目安にできます。ただし年数だけで処分せず、今のサイズで着られるか、傷みを直してでも着たいか、具体的な出番があるかで判断しましょう。
目次 7項目
「3年着ていない」を確認の入口にする
ハンガーに掛かったままの服でも、最後に着た時期を尋ねられると思い出せないことがあります。3年という目安は、その服が今も必要かを見直す入口です。1〜2年着ていない段階でも、出番がなかった理由に気づいたなら確かめて構いません。
衣類を入れたままにせず、自分の体や今の暮らしに合わせて選び直すことは、収納の気を入れ替えることにつながります。処分する枚数を目標にするより、翌朝着たい服を探せる棚を目指しましょう。
初めから全部を出す必要はありません。仕事用のシャツ、普段のズボンなど、比較しやすい種類を選んで並べると、同じ役割の服が何着あるかも分かります。
サイズ・傷み・出番の順に見ると決めやすい
まず今の自分が着られるか、実際に袖を通して確認します。「そのうち着る」と思っていても、座ると苦しい、肩が動かしにくい、丈が合わないなら、そのまま毎日の服へ戻すかを考え直せます。
次に、襟の汚れ、ほつれ、ファスナーやボタンの不具合を見ます。直せば着たい服なら、修理を頼む日や自分で補修する予定を決めましょう。直すつもりの服をいつもの棚に混ぜると、次の衣替えでも同じ判断が残ります。
最後に「どこへ着ていくか」を具体的に考えます。来月の集まりで着る、冬の通勤に使う、家でくつろぐときに着るなど、場面が浮かぶ服は残す理由があります。値段が高かったという理由しか浮かばない服は、価格とは別に今後の出番を見てください。
礼服と思い出の服は普段着と分ける
冠婚葬祭の服は、毎年出番がなくても必要になる場合があります。着用年数ではなく、必要なときに着られるサイズと状態かを確認します。久しぶりに取り出すなら、上着だけでなくズボンやスカートも合わせてみましょう。
思い出の服は、日常で着る役割を終えても残せます。ただ「着る服の棚」を占めたままにせず、保管する衣類として置き場所を決めると、普段の服との区別がつきます。残したい気持ちがはっきりしているものを、年数だけで手放さなくて大丈夫です。
整理するのは本人の服から。家族の似た服が何枚あっても、用途を知らずに減らすと困らせてしまいます。共用収納を整理するときは、各自に選んでもらう時間を取ります。
迷う理由に応じて次の手を決める
好みは変わったが、まだきれいな服
着る予定がないなら、譲る、回収先を調べる、地域の分別で手放す方法を比べられます。譲る場合は相手が本当に欲しいか確かめ、回収は受け入れ条件を確認します。行き先が決まらない袋を玄関に積み続けないよう、手続きを進める日も決めましょう。
今は着ないが、来季なら着そうな服
何と合わせる予定か、一度コーディネートしてみます。必要な組み合わせが手持ちにあり、着心地もよければ残せます。「来季の初めに再確認」と分かる場所へ置けば、忘れて保管し続けるのを防げます。
買ったばかりなのに着ていない服
収納の奥で見えていないだけなのか、合わせる服がないのか、着心地が合わないのかを分けます。見えないことが理由なら手前へ移して試せます。新しい服でも合わない理由が明確なら、3年まで待つ必要はありません。
着なかった理由を、服を手にして確かめる
クローゼットで気になっている服を取り出し、鏡の前で合わせてみてください。残すならいつ着るか、直すならいつ手をつけるかまで決めます。迷いが消えない服は保留にして、今すぐ着たい服の場所を先に確保しましょう。
今日試せること
- 自分の服で長く着ていないものを試着し、サイズと着なかった理由を確認する
- 残す礼服や思い出の服を普段着と分け、保管する場所を決める
よくある質問
家族からもらった服も手放してよいですか?
自分の服として受け取ったものなら、今後着るかを自分で考えられます。借りた服や家族との共有品は、先に持ち主へ確認しましょう。贈ってくれた相手への感謝と、服を保管し続けるかどうかは分けて考えられます。